人気ブログランキング | 話題のタグを見る

心のアンテナに引っかかったものを日々偏った愛で綴ります。


by naturally24
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

レ・ミゼラブル 4月14日昼の部

観劇してきました。

今日は、キヨキヨバルジャンでした。
エグゼリーノ岡によると、「キーヨバルジャン」らしい。


キヨキヨバルジャンは、ハム・バルジャン(違)とは、
また違うバルジャンでした。

なんかね、キヨキヨバルジャンも良かったよ!
ハム・バルジャンをまた改めて見たくなった。
でも、ハム・バルジャンは今月いっぱい....


金がないよ....
どんどん何らかの策にはまっていく...

ちなみに、ハム・バルジャンは、ビールの人にもなったらしい。
爽やか、本生ゴールド。


本日のキャストは。

バルジャン 今井清隆/ジャベール 岡幸二郎/エポニーヌ ANZA/
ファンティーヌ マルシア/コゼット 剣持たまき/マリウス 藤岡正明/
テナルディエ コング桑田/テナルディエ妻 瀬戸内美八/
アンジョルラス 小鈴まさ記

でした。





まず、キヨキヨバルジャン。



凄かった。
なんかね、なんていうか、凄いの。
なに、なんなの、わからないけど(え)

いくら「俺は法律」って言うね、ジャベールがきても、
バルジャンには勝てないよと思わせるかもし出す
人間としての圧倒感がね、ありましたよ。
ハム・バルジャンの時は、それを感じるのが徐々にだったんだけど、
キヨキヨバルジャンは初っ端からありましたね。

声が、こもってたかなー。
声質かもしれないけど、こもり気味に聞こえた。
でも、歌は良かったなー。
CDでも先日の観劇でもハム・バルジャンに慣れてたから、
新しいアプローチを見た、バルジャンでした。

あーーー、こういうのに好きな人はますますはまっていくんだな、と
思いました。

でも、良かった、キヨキヨバルジャン。
最期とかね、凄い良かった。
ウルッと来たよ、うん。

凄い温かいバルジャンでした。
「彼を帰して」の後とかね、ずっとマリウスを見てるんですよ。
銃を持って行くマリウスを見てるの、バルジャン。

キヨキヨパパは聖者だ....




で、今回の一番の目的、藤岡マリウス。


マリウスだったよ、マリウス。
凄いよ、ASAYANにいた頃から知ってる私は、
なんか久々の再会でしたよ。

当時から歌がうまかったけどね、
今回は声を張ってたねー

お芝居は初ってことでどうなのかな?と思ったけど、
良かったよ、もうね、フレッシュ?(え)
恋も仕事も全力投球!みたいな(は?)

なんかね、男気溢れる一本筋の通ったマリウスでしたよ。

恋もするんだけど、人間味溢れる、
男気溢れる藤岡マリウス、好きかも。
ちょっと、いいですよ、この人。


今日の連れだった、なつこ嬢の言ってた事にね、
「おーーー」と思ったんですが。

藤岡マリウスはね、山本マリウス寄りだ!ってのにね、
おおおお、と密かに想いましたよ。
そこが泉見マリウスとの違いか!と。


いやいや、29日も楽しみです、藤岡マリウス。


あ、本編とは関係ないですが、終了後舞台上から投げる花を、
藤岡マリウスが剣持コゼットに渡して談笑してたのが、
ちょっとなんか良かったですよ。

あ、マリウスとコゼットだ、と思いました(単純)


でも、何度かあるカーテンコールで
ちょっとふざけて出てきた藤岡マリウスが、
マルシアに偶然体当たりしてしまって、
その後回りにぶつからないように気を配って
後ろをキョロキョロしながら下がっていったのが面白かったです。



次、岡ジャベール。


なんだか音がぶれ気味で、声がひっくり返ってました。
どうしたんだろー、エグゼリーノ。
調子悪いのかな?これがいつもと違う自殺?うーん。

でも、やっぱり説得力があってね、好き。


ハム・バルジャンの時とは、またちょっと違ったかも。

ファンティーヌが出てる辺り(前半)から、
ジャベールの敗北気味な雰囲気を感じました。
立場上は上なのに人間として下?って言うのかなー。
そんな雰囲気がね、凄い今日はしました。


なにより、STARSがやっぱり好き。
ミュージカル特有なのか、
ソロの後に拍手とか起きたりするんですよね。
芝居としての1シーンだからソロの後の拍手ってどうなんだろう?
ソロは凄くても、どうなんだろう?と前回から思ってたのですが、
岡ジャベールのSTARSが終わると拍手したくなるね。


凄いよ、エグゼリーノ。
ミュージカル界の貴公子☆



声がかすれてると聞いていたANZAエポさん。
ホントかすれ声で。
でも、それが、怖いもの知らずなエポニーヌっぽかった、声は。

でも、ソロはねー、ちょっと好きじゃなかったかなー。
急に幼い声みたいに聞こえちゃって。
かすれてるから、ガッツり来ないんだよね。
多分、これもCDの聖子ちゃんの声を聞きすぎだからかもだけど。

なんか途中で声が出てなかった気がした、ソロの高音かな?
聞いてて苦しそうだった、なんとなく。




剣持コゼット。

コゼットが可愛いと今日思いました、ラストのラストで。
生きてーパパー生きるのーーーと言った後に、
「パパ、ヤダ、ヤダ」と言うかのように、
バルジャンに抱きついて、嫌々と首を振るところがね、
凄い可愛かった。

マリウスもコゼットに惚れるかも!と一瞬おもいました(笑)

この剣持さんって方は謙虚な方なんですかね。
カーテンコールで、いっつも後ろのほうにいて、
出演者の方に前においでって呼ばれてるのを
前回から見るのですが。

そんなコゼットに今日は共感を覚えました。


お嬢様、可愛い。



一番違和感があったのが、テナルディエ夫妻。

多分、前回が良すぎたのかも、と思いました。
前回は憎めないテナルディエ夫妻だったのですが、
今回はちょっと憎かったです(笑)

奥さんね、森クミさんがはまり役で面白すぎだから、
瀬戸内さんは辛いな、と思ったもん。
同じような動きをしても、
やっぱり森クミさんは面白く見えるんだよなー。

だんなさんは、また声がかすれ気味で聞き取りにくく、残念。

最後の結婚式のシーン、辛い中の面白いシーンかと思ったんだけど、
今回はまた印象が違ったなー。




今回の大穴ビックリ。


リトル・コゼット!

ソロのところで感情を感じましたよ。

暗くて怖いわーーーどうか出さないでーだったかな?

すげぇ、リトル・コゼット!と思いました。
ほんとに嫌、怖い、ってのを感じた。

さすが、アニー。
あ、アニーに出てた子だそうです。




とりあえず、29日がまたしても楽しみです。


今回ぬかった目薬を絶対忘れず行こう。



今日の昼公演後、「レ・ミゼラブルの小部屋」と言う
トークイベントがあったそうですが、
ぬかって申し込み忘れました。
抽選で50名だったらしい。

今日はキヨキヨバルジャンだったらしい。

来週は、藤岡マリウスだそうです。
by naturally24 | 2005-04-14 21:22 | 舞台