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心のアンテナに引っかかったものを日々偏った愛で綴ります。


by naturally24
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おめでと、キョクチョ、フクチョ。

1月22日付けの日刊スポーツで「日刊スポーツドラマグランプリ」があり、
局長と副長が、「主演男優賞」「助演男優賞」に
揃って輝いたそうですヽ(´▽`)/~♪


やったぜ、キョクチョー、フクチョー。


で、ウチの職場に1月22日の日刊スポーツがあったので、
パクってきました(笑)


新聞には、キョクチョの写真付きのインタビューも載ってるので、
抜粋してご紹介。

まさに今の黒髪風の髪型なので、ホントに最近みたいです。






【達成感の涙】


10月10日、クランクアップ当日、共演者から貰った花束を抱え、
『辛くて大変できつくて...すべてやめようかと思うほど辛かった」と涙を拭いた慎吾。


今は安堵の笑みを浮かべながら

『新聞を見ると「辛かった」って見出しで泣いていて
悲壮感が漂っていますけど、
あれ、達成感の涙ですから』

と言ったそうだ。


1年間の長丁場に週4日の撮影。
残りの3日で他の仕事を組む過密スケジュール。


『何とかやりぬこうと思っても量が多くて...
時代劇の作法の中で
なかなか自分の演技ができないもどかしさもあって。
近藤自身が進むべきが見えてない前半が自分に重なって、
あの時期が一番辛かった』



テレビを見てても、慎吾の過酷さが伝わってきて、
ホントにこの時期は、慎吾が倒れるんじゃないかって心配だったな...




【池田屋から変化】

新選組!と同時期に公開された「NINXNIN 忍者ハットリくん」
慎吾の中にも、とまどいがあったようで。


『「~でござる」ってハットリ君みたいなセリフがあって、監督に
「どうにも言えません」と相談しに行った」


過密は度を越えたら、やがて開き直り不思議と腰の据わった演技に繋がった。
新選組の存在意義を決定付けた池田屋事件から、近藤と共鳴するように
『吹っ切れた』



この時期、テレビ雑誌で池田屋が特集されてて、
「今が一番現場がいい雰囲気」と言う言葉を見た気がしたのですが、
局長が良い風に吹っ切れたことが、
チーム新選組!全体を盛り上げたのかもしれませんね。



慎吾が近藤勇と一体化してしまった、「近藤勇処刑」の収録。
一週間前から「自分も死ぬんだ」と不安で三谷さんに電話もした。


『三谷さんは「香取くんは死なないですから」と笑ってくれるんだけど、
笑ってる三谷さんすらも遠くに見えてしまうというか。
1年間やってきた香取慎吾と近藤勇の人生が頭の中でごっちゃになっちゃって、
僕の余命もあと一週間なんだと』



ここまで思えるのは、
まさに「気持ちで演じる慎吾」だからこそなのかもしれないですね。
その場その場で勇の気持ちで演じて来たからこその、
感覚なのかもしれないなー。



【本当に良かった】


最終収録前日、近藤さんのお墓をはしごし、手を合わせた慎吾。

『「がんばってやりますから最後まで見守っていてください」って』

そのお墓の前で、涙を流したと言ってましたよね。
処刑場の場所を尋ねようと入ったお店が、まさにその場だったと言うことも。




『最終回は家で見ました。
 お母さんの野際陽子さんに「よく頑張りました」って言われるあたりから泣けてきて。
 画面の男が香取慎吾ではなく、近藤勇に見えた』 




まさに、画面の中に居たのは、慎吾ではなく、近藤勇だった。
本当にそう思った。
あの瞬間、近藤さんは慎吾に降りてきていた、と、心から思います。




言いたいことの2割しか言えない慎吾が「まだまだ言い足りない」と念を押したのは、
スタッフや共演者への感謝だった。



『みんなのおかげでこの仕事をクリアできた。
 みんなで熱い思いで踏ん張ることの可能性を知った。
 大河をやって本当に良かった』




ありがとう、慎吾。
慎吾が、そう思ってくれて、私は本当に嬉しい。
慎吾の人生を変えたのが新選組!なら、
私の人生を変えたのも新選組!です。
慎吾が、この仕事を引き受けくれて、
最後まで走り抜けてくれて、本当に良かった。

素敵なメンバーに出会って、体を壊すことなく終わってくれて、
そして、最高の感動と最高の感謝の気持ちを味合わせてくれた、
慎吾に感謝します。


ありがとう、局長。
慎吾は、紛れもなく「1年間近藤勇を生きていた」と私は思います。




ちなみに中学生以来の時代劇で。

当時は衣装室で丸裸にされて褌をしめられ、怖いところだと思ったが。
今回新選組!で衣装を着せてくれた人が、そのときの人でビックリしたそうです。
お互い「また会いましたね」と。
当時はまさか大河をやるなんて思ってもみなかったそうです。

ちなみに今回の褌(黒船?)は自分で締めたそうです。





【助演男優賞】

山本耕史さんの言葉


「心から嬉しく思います。
これまで主に舞台というフィールドで活動し、
その中での出会いによって今回受賞に繋がったことは、
大変感慨深い思いです」


 

「撮影を通じて得られた出会い、ご声援いただいた多くの方々が
僕にとっての宝。
これからも皆さまからいただいたお気持ちを糧に頑張ります」




...さすが、ぬかりないコメント(酷)
そうか、宝なのか、気持ちを糧に頑張るのか。

ついて来いって事?(違)


でも、楽しみですね、今後ー。



どうしても視聴率がこういう場には出るけど、
そんな数字よりも大事なのは気持ちな気がしますね。

組!を愛した人々が居たことが、数字より何よりの証明な気がしました。



なにはともあれ、局長、副長、おめでとう!


そして、ありがとう。


新選組!愛してます!
by naturally24 | 2005-01-24 22:55 | 新選組関連