ホテルビーナス
2004年 09月 16日
ホテルビーナス
《監督》 タカハタ秀太
《脚本》 麻生哲朗
《出演》 草なぎ剛 中谷美紀 パク ジョンウ コ ドヒ チョ ウンジ
イ ジュンギ 香川照之 市村正親
ストーリー
心に傷を負った人々が集うホテル ビーナスでチョナン(草なぎ剛)は住み込みで働いている。ある日、全く口をきかない女の子サイ(コ ドヒ)とガイ(パク ジュンウ)父娘がやって来た。その日から住人の心に変化が訪れる。
公開中から機会を逃して見逃し続けた「ホテルビーナス」。
先日アマゾンから届き、やっと見れました。
全編韓国語なので、入りにくいかなぁ....と思ったのですが、
とても見やすく、入り込みやすかったです。
ほとんどがモノクロなのですが、
ビーナスの住人の心に光が入り始めた時から、
カラーになるのですが、
そのコントラストが素晴らしくて。
モノクロで役者さんは知ってる日本人、
喋ってる言葉はハングル。
その中に無国籍を感じさせるLOVE PSYCHEDELICOの音楽。
全てがマッチしていて、終わった頃には涙が。
「あなたはどの部屋で泣きますか?」と言うキャッチがありましたが、
どの部屋でも泣けました。
モノクロ最後のシーンが、好きだなぁ。
モノクロの中で光るサイの涙が、綺麗です。
見終わった後に色々感じることがあって、「ぼーーー」としてしまうけど、
心地よい風が心を吹くような、そんな映画でした。
とても、オススメです。
是非、ご覧くださいませ(´ー`)
ホテルビーナスのサイトには、デスクトップの壁紙や韓国語講座なんかもあります。
韓国語で全編って言うのは、画期的ですよね、やはり。
日常会話もしてしまうツヨポンの努力には、
頭が下がります。
慎吾は、その場の直感と天性の才能で仕事をしてる感じだけど、
ツヨポンは確実に一歩ずつ努力して、実りをつけるタイプなんでしょうね。
色んなタイプのメンバーが居て、
それぞれの刺激によって、良い化学反応を起こしてる
SMAPってスゴイ、かも。
解説: 全編韓国語・日本語字幕による邦画初の“読む映画”。
深夜番組「チョナン・カン」のスピンオフ企画だが、それとは一線を画し、
叙情的なストーリー展開で、俳優・草なぎ剛の作品らしい味わい。
監督は「チョナン・カン」や「smaSTATION」などを手がける
タカハタ秀太でこれが初監督作になる。
プロモーションビデオなども手がけてきた監督らしく、映像がスタイリッシュ。
全編にLOVE PSYCHEDELICOの音楽が効果的に使われている。
by naturally24
| 2004-09-16 17:13
| 映画